PGAツアー
米国男子
ノーザン・トラスト
日程 2018年8月23日-8月26日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定パター二刀流で勝負のアダム・スコット「若い頃のアダムに戻ったようだ」
パター二刀流で勝負のアダム・スコット「若い頃のアダムに戻ったようだ」
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時:配信日時: 2018年8月25日 02時55分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -10 | ジェイミー・ラブマーク |
1 | -10 | ブルックス・ケプカ |
3 | -9 | アダム・スコット |
4 | -8 | ダスティン・ジョンソン |
4 | -8 | ブライソン・デシャンボー |
6 | -7 | ショーン・オヘア |
6 | -7 | ケビン・ツウェイ |
6 | -7 | トミー・フリートウッド |
6 | -7 | ライアン・パーマー |
6 | -7 | ジョナサン・ベガス |
<ノーザン・トラスト 2日目◇24日◇リッジウッドCC(7,385ヤード・パー71)>
長いあいだ不振を極めていたアダム・スコット(オーストラリア)が、この日のベストスコア7アンダーをマークして、トータル9アンダー・首位と1打差の3位で決勝ラウンドに進む。
アダム・スコットの最新ドライバースイング【連続写真】
2週前の「全米プロゴルフ選手権」で優勝争いを演じ、復活を果たしたスコットは「あれでもっとハングリーになっている」と目を輝かせる。かつて世界ランキング1位に君臨した男が、今上昇気流に乗っている。「体は無理だけど、頭は若い頃のアダムに戻ったようだ」と、アラフォーを迎えてなお若々しいのは、気持ちが乗ってきているからだ。
加えて、好調を支えているかどうかは定かではないが、3週前の「WGC-ブリヂストン招待」の初日と全米プロの2日間で、パターを2本バッグに入れていたことも話題を呼んだ。長らく長尺パターを使い続けてきたスコットだが、2016年にアンカリング(パターの一部を体につけてストロークすること)が規制されたことにより、極度のパット不振に陥った。その後短尺も試し、さらに体につけずに長尺を使用。この不振はツアーでも有名な話だ。
「僕のバッグにクラブが15本入っていると思った同伴競技者もいたんじゃないかな(笑)」と話すスコット。ほとんどは長尺を使ってのラウンドだが、数度短尺も使うことがあるという。「この数カ月は短いパターで調整をしてきて、5から7メートルほどのパットがすごくよくなったんだ」。調整用とはいえ、パター二刀流が好結果に結びついている。
長いあいだ不振を極めていたアダム・スコット(オーストラリア)が、この日のベストスコア7アンダーをマークして、トータル9アンダー・首位と1打差の3位で決勝ラウンドに進む。
アダム・スコットの最新ドライバースイング【連続写真】
2週前の「全米プロゴルフ選手権」で優勝争いを演じ、復活を果たしたスコットは「あれでもっとハングリーになっている」と目を輝かせる。かつて世界ランキング1位に君臨した男が、今上昇気流に乗っている。「体は無理だけど、頭は若い頃のアダムに戻ったようだ」と、アラフォーを迎えてなお若々しいのは、気持ちが乗ってきているからだ。
加えて、好調を支えているかどうかは定かではないが、3週前の「WGC-ブリヂストン招待」の初日と全米プロの2日間で、パターを2本バッグに入れていたことも話題を呼んだ。長らく長尺パターを使い続けてきたスコットだが、2016年にアンカリング(パターの一部を体につけてストロークすること)が規制されたことにより、極度のパット不振に陥った。その後短尺も試し、さらに体につけずに長尺を使用。この不振はツアーでも有名な話だ。
「僕のバッグにクラブが15本入っていると思った同伴競技者もいたんじゃないかな(笑)」と話すスコット。ほとんどは長尺を使ってのラウンドだが、数度短尺も使うことがあるという。「この数カ月は短いパターで調整をしてきて、5から7メートルほどのパットがすごくよくなったんだ」。調整用とはいえ、パター二刀流が好結果に結びついている。
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