<LPGA Qスクール(予選会)セカンドステージ 最終日◇20日◇プランテーションG&CC(米フロリダ州)◇ボブキャット・コース=6543ヤード・パー72、パンサー・コース=6363ヤード・パー72>
来季の米国女子ツアー出場権をかけた2次予選会は全日程が終了。アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)が最終ラウンドでも一つ伸ばし、トータル5アンダーの15位タイで11月30日から行われる最終予選会(Qシリーズ)行きを決めた。
2日目に「66」のビッグスコアをマークし一気に順位を上げていた馬場は、この日は出入りの激しいゴルフを展開。3バーディ・4ボギーのプレーで迎えた後半の16番でイーグルを奪い、一気に順位を上げた。
そのほかの日本勢では長野未祈がトータルイーブンパー・48位タイ。谷田侑里香がトータル2オーバー・71位タイ、山路晶はトータル5オーバー・95位タイで最終進出を逃した。
上原彩子はトータル6オーバー・104位タイ、伊藤真利奈はトータル9オーバーの133位タイ、山口すず夏はトータル14オーバー・158位タイに終わった。
イングリッド・リンブラト(スウェーデン)がトータル18アンダーでトップ通過。アレクサンドラ・フォスターリング(ドイツ)がトータル14アンダー・2位、ピンヤダ・クヴァヌン(タイ)がトータル11アンダーの3位に入った。
なお、上位でプレーしていた原英莉花は3日目終了後、スコア誤記により失格となっている。
トータル2アンダー・30位タイまでの41人がアラバマ州で開かれるQシリーズへと向かう。ここで上位20位にはいれば、来季前半戦はかなりの数の出場が可能となる。
