東京・堀越学園高在学時の15年に韓国ツアーのQTを突破し、異国で現役女子高生プロに。その後、18年からは国内ツアーにも参戦した。会場となる城陽はステップ・アップ・ツアーの「京都レディースオープン」の舞台でもあり、試合で回ったこともある。さらにテスト対策として、本番を意識した4日間ラウンドも2度実施済み。準備にぬかりはない。
「あの心境になるのはプロテストだけ。だから試合の流れのなかできるのはいい。プロテストもマイナビネクストヒロインだと思ってやります(笑)。頑張るというか、ありのままで。…こんな真面目なコメントで大丈夫ですか?(笑)」。何度経験しても、独特な雰囲気は慣れるものではない。そのなかで“幡野夏生らしい”プレーと明るさを発揮し、悲願成就といきたい。
