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後藤未有は“攻める”から“耐える”ゴルフへの進化で「66」の首位発進!【JLPGA最終プロテスト】

後藤未有は“攻める”から“耐える”ゴルフへの進化で「66」の首位発進!【JLPGA最終プロテスト】

配信日時:2021年6月22日 17時06分

ショットの調子に左右されないプレースタイルへに変えながらも、4連続を含む7つのバーディを奪った(代表撮影)
ショットの調子に左右されないプレースタイルへに変えながらも、4連続を含む7つのバーディを奪った(代表撮影)
<JLPGA最終プロテスト 初日◇22日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6337ヤード・パー72>

昨年、コロナ禍で中止になった2020年度ぶんの最終プロテストが、きょうから4日間の日程で始まった。出遅れが命取りになる初日。古江彩佳、西村優菜、安田祐香らと同じ2000年度生まれのプラチナ世代、後藤未有が7バーディ・1ボギーの「66」をマークし、6アンダー・首位タイと上々のスタートを切った。

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後藤のプロテスト受験は2度目。西村や安田が合格者に名を連ねた前回2019年度の最終プロテストでは、トータル2アンダー・22位タイ。20位タイまでの合格ラインにわずか1打届かなかった。

「前回は初めての受験で一発合格したくて切羽詰まった感じだった。今回はリラックスした状態で臨めている。プロテストだからといって意識していることはない。目の前の一打に集中することだけを考えながらきょうはプレーしました」と後藤は落ち着いている。

4連続を含む7つのバーディを奪っての「66」という好スタートにも「パー5でもったいないパーもあって、内容的に点数を付けるとしたら70点。ロングパットやミドルパットが決まってスコアがまとまってくれた」と浮かれることなく、気を引き締める。それでも「安定したプレーで危ないところも少なくて楽なゴルフでした」とプレー自体に不安はない。

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