<みちのくコカ・コーラボトリング × OMNIX GOLF プレゼンツ みちのくコカ・コーラレディース(1日競技)事前情報◇1日◇メイプルカントリークラブ(6,295ヤード・パー72)>
実家から会場までは車で15分、地元で好成績を狙うのが日本ウェルネススポーツ大学3年の中山苺衣だ。わんこそば、盛岡冷麺と並ぶ、盛岡三大麺の盛岡じゃじゃ麺が好物という21歳。過去2年、今大会では結果を出せていないが、今年は一味違ったプレーが期待できそうだ。
今年のプロテストは1次で敗退。「初日は悪かったんですけど、2日目に耐えて、最終日に2アンダーぐらいで回ればという感じでした。2日目の感じで行ければ良かったんですけど、緊張してショットは曲がるし、パットは入らないしでガックリしました」。技術面と同時にメンタルの弱さを感じたプロテストだった。
小学5年まではアルペンスキーで活躍。岩手から世界のトップアスリートの輩出を目指す「いわてスーパーキッズ」に選ばれたほど、子供のころから身体能力に恵まれていた。「1期生にスキージャンプの小林陵侑さんがいて、私は9期生でした」。
それだけにゴルフでは飛距離が武器。自身のプレースタイルを「バーンって飛ばして、それなりに寄せて、それを入れる」と表現する。現在の課題は“それなりに”だったアイアンショットを「ちゃんと寄せること」。8月から石井忍コーチの指導を受け、その改善に取り組み始めたばかりだ。
「まだ2回レッスンを受けただけなんですけど、すごく変わってきたと思います。地元ですけど、このコースはネクヒロでしか回ったことがなくて、苦手意識があったんですけど、今年はいけるかなと思ってます」。過去2年はともに「79」と苦しんだが、今年はアンダーパーが出せる手ごたえを感じている。
「高校時代は黒髪でクルクルのツインテールの地雷系でした」。地雷系とは“病みかわいい”と表現される独特のファッション。現在は抑えめだが、好きなファッションの傾向は変わっていないという。
「ゴルファーってシンプルな人が多いので、黒髪ロングのクルクルででっかいリボンをつけるみたいな見た目を貫いて、キャラのあるプロゴルファーになりたい。それでも応援してくれる人を大事にしたいですね」。岩手発地雷系ツアープロ誕生へ、中山はここから再スタートを切る。
※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。
