18日、米ツアーでの1年目のシーズンを終えた竹田麗央が、昨年からスポンサー契約を結ぶ富士フイルムを表敬訪問した。その前には港区の東京ミッドタウンにあるフジフイルムスクエアで行われてる写真展を観覧。写真家・蜷川実花氏が撮影した東京ディズニーリゾートの作品の数々を楽しんだ。
そこで最近の「趣味」も明かされた。同社と契約してから、一眼レフカメラとチェキを携帯。転戦生活では写真を撮ることにハマっているという。「時間ができたら、近い観光地とかにはよく行ってました。アメリカは自然が多くて、それを撮るのが毎週、楽しみでした」。滝や公園、動物など、人よりも景色を撮ることに楽しさを見出しているという。
この日は、そんな“作品”のなかから、今年のベストショットも披露した。10月の「ロッテ選手権」出場のため訪れたハワイのビーチで撮影されたもの。「調べたらサンセットがきれいなスポットがホテルの近くにあって、そこにベンチもあったから、スーパーでお惣菜を買って、座って食べながら撮った1枚です」。確かに、夕焼け空が神秘的な美しい写真だ。
写真展観覧も“勉強”になったかと聞かれると「いや… レベルが違ったので」と苦笑い。それでも「アナと雪の女王が好き。実写がすごくきれいだなと思いました」と楽しい時間を過ごした。すでに自分で撮影した作品も100枚を超える。帰国後も、カメラを携え阿蘇などで撮影しているという。
来年1月29日には、早くも来季開幕戦の「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」を迎える。そこまでは「ゴルフというよりもトレーニングをしっかりしたい」と、体作りに注力する。「まずはシーズン1勝をできるように。メジャーで優勝したいという気持ちもあるので、そこに向けてまた頑張りたいです」。米国での2年目のシーズンも、愛用のカメラとともに戦っていくつもりだ。(文・間宮輝憲)
