ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米ツアー初優勝に王手 西郷真央は初の最終日最終組も「やるべきことは変わらない」

米国女子ツアーの第3ラウンドが終了し、西郷真央が単独首位に立った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月13日 09時30分

<ビュイックLPGA上海 3日目◇12日◇チージョン・ガーデンGC(中国)◇6672ヤード・パー72>

西郷真央が1イーグル・5バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。トータル18アンダーで単独首位に浮上し、米国女子ツアー初優勝に王手をかけた。

ヘビを投げてご満悦の渋野日向子【写真】

1番からスタートすると、3番パー4ではおよそ1メートルにつけるショットでバーディを奪い、続く4番パー5ではチップインバーディを披露。サードショットでグリーンを捉えることができず左サイドのラフへ。やや高さのある土手の上からのロブショットはグリーン際に落とすと、そこから傾斜を走りカップに吸い込まれた。

そこからはパーを並べ、迎えた後半の12番ではやや距離の残るバーディパットを沈めると、13番パー5では2オン2パットで連続バーディ。さらに勢いは止まらず、15番ではグリーン外からのバーディパット。下りの難しいラインをしっかり読み切り沈めると、17番パー5は2オンに成功。距離のあるイーグルパットを流し込み静かにこぶしを握った。

競技を終え大会を中継するWOWOWのインタビューに応じた西郷は「ショットの感触はあまりよくなかったですが、ずっと許容範囲に収まってくれていたので、バーディパットを打ち続けることができたことはすごくよかったです」と3日目を総評した。

大きなガッツポーズも見せた4番のチップインバーディは「(ティショットは)風のジャッジミスもあり、パー5でパーオンできなかったことは反省点になりますが、いいアプローチでカバーできたのでよかったと思います」と振り返った。

前半は3番から連続バーディを奪うも、後半12番まではバーディパットを外し、パーを並べる展開が続いたが「(カップが)傾斜に切られていたり、グリーンのコンディションもかなり難しかったので、自分にストレスを与えないように気持ちを切り替えてプレーできた」。焦らず自分のプレーに徹したことで、きたるチャンスをしっかりモノにした。

そして、世界ランキング4位のイン・ルオニン(中国)を1打リードする形で、米国女子ツアーでは初の最終日最終組のラウンドを迎える。意気込みについて聞かれるも「特にやるべきことは変わらないと思う。自分のプレーに集中して頑張りたいです」といつも通り淡々と受け答えた。ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)レースでも首位を走る西郷が、初優勝をつかみにかかる。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト