ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米国女子ゴルフ LPGAツアー日本公式

Japan official Website 日本人女子が多数活躍中!

アンダーパーのラウンド数は堂々1位! “鉄人”古江彩佳が歩む年間女王への道【米女子ツアー終盤戦への“おさらい”】

1月の開幕戦から8カ月が過ぎ、米国女子ツアーは続く「ウォルマートNWアーカンソー選手権」(9月29日~10月1日、アーカンソー州)から終盤戦に差し掛かる。このタイミングで今季、米国でプレーする日本選手の活躍をひも解き、今季の収穫、課題をあぶり出す!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年9月24日 11時01分

古江彩佳が秋の陣へ 年間女王の称号を手にすることはできるのか
古江彩佳が秋の陣へ 年間女王の称号を手にすることはできるのか (撮影:福田文平)

1月の開幕戦から8カ月が過ぎ、米国女子ツアーは続く「ウォルマートNWアーカンソー選手権」(9月29日~10月1日、アーカンソー州)から終盤戦に差し掛かる。この後も中国、韓国、マレーシア、日本を回るアジアシリーズや、ランキング上位者のみが出場できる最終戦など見ごたえ十分! そこでこのタイミングで今季、米国でプレーする日本選手の活躍をひも解き、今季の収穫、課題をあぶり出したい。

古江彩佳と西村優菜がハワイのビーチでお散歩【動画】



現在の年間ポイントレースは8位。未勝利ながら奮闘しているのが古江彩佳だ。今季はここまでトップ10が7回と強さを見せてきた。アジア連戦では2戦目の「HSBC女子世界選手権」最終日に猛チャージで3位タイ。ここから、“春の快進撃”がスタートした。

続く3月末の「LPGAドライブオン選手権」ではまたも最終ラウンドで爆発。「65」のビッグスコアでホールアウト時にはリーダーとなって、後続を待った。惜しくも優勝を決めるプレーオフには1打届かなかったが、“まくりの古江”、“クラブハウスリーダーの古江”を印象づけた。翌戦のロサンゼルス戦では予選落ちを喫し涙をのんだが、この一戦が古江のハートにさらに火をつける。

翌月の「JMイーグル・LA選手権」ではまたしてもクラブハウスリーダーで最終ラウンドを終了。ここでも「65」を叩きだしての追い上げだった。惜しくも4位に終わったが、圧巻だったのは翌月のマッチプレー。前年は決勝戦まで進み準優勝。そして、今年も快進撃は止まらない。水曜日からグループステージを戦い、日曜日まで合計7ラウンド。2年連続で決勝戦まで進み、今年も2位で終えた。

以降もメジャー2大会でトップ10が2回。夏以降は少し調子を落としているが、秋に向けていまは日本ツアーに参戦中だ。10月から始まるアジアシリーズでもその活躍が期待される。そんな古江のスタッツを見ると、部門別で“1位”に輝くものが目を引く。それが『アンダーパー』でのラウンド数。全76ラウンド中アンダーパーは43回で、総ラウンド数も堂々の1位だ。予選落ちがわずかに1回という内容も含め、最強鉄人ぶりをいかんなく発揮している。

特別なトレーニングはしていないという古江。昨年のルーキーシーズンでは毎週月曜日からコースに入り、入念にコースチェックを行い、そして本戦をプレーする。今年は大会前のルーティンを少し変えているが、練習日から活発にプレーする古江の元気ぶりはツアーでも有名。そのなかでツアー1位のアンダーパーラウンドを記録しているのだから、単純にスゴいの一言だ。

ティショットの飛距離は246.51ヤードで144位ながら、フェアウェイキープ率は82.95%で4位と安定感抜群。ツアー2勝目、そして最終戦で決まる年間女王の称号へ。古江のラストスパートに乞うご期待。

関連記事

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト