<フォーティネット・ファウンダーズカップ 最終日◇22日◇シャロン・ハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542ヤード・パー72>
初日に「76」のスコアで121位と出遅れた岩井明愛だが、2日目に「66」、3日目に「73」、最終日は「67」をマークし、トータル6アンダー・27位タイまで巻き返してフィニッシュした。
それでも「内容としては悔しい」と表情を引き締める。最終日はボギーなしの5バーディ。出だしの1番では1.5メートルのチャンスを決めきれなかったものの、2番でも1.5メートルにつけて、きっちり沈めて流れをつくる。3番、5番でもチャンスを生かし、前半で3つスコアを伸ばした。後半も2バーディを奪ったが、「もう少し行けたかなというのもあります。バーディチャンスについていたので、もったいない印象です」と課題を口にした。
「(ショットは)悪くはなかった。途中でドライバーショットが気になるところはありましたが、アイアンショットは良かったと思います」。ショットに手応えがあったからこそ、パッティングで決めきれない場面に悔しさが残る。最終18番では212ヤードの2打目を6番ユーティリティで放ち、イーグルチャンスにつけたが、「打ち切れなかった」とわずかに届かずバーディ止まりとなった。
「満足はできていないので、また来週につなげられるように、打ち切れるように頑張ります。今週は4日間通してパットが弱い印象なので、来週はしっかり打ち切りたいです」と前を向く。課題となったパッティングの改善へ、次戦の「フォード選手権」でリベンジを狙う。
今週は、使用するスリクソン『Z-STAR XV』のボールに「車やF1が好きなので、そういうかっこいいイメージで」と、誕生日の7月5日にあやかり、大きく赤に黒フチの『75』というオウンネームを入れてプレー。練習日には「新しくしたので見てほしいです!」と話していたお気に入りのデザインだ。妹・千怜も、ピンク色の文字で『Chizzy75』と記したボールを使用している。
愛着のある“オウンネームボール”に思いを乗せ、次戦こそは“決め切る”ゴルフで上位進出を目指す。(文・高木彩音)

