<フォード選手権 2日目◇27日◇ワールウインドGC(アリゾナ州)◇6675ヤード・パー72>
初日に「65」をマークし6位の好発進を決めた勝みなみが、この日も7バーディ・1ボギーの「66」とスコアを伸ばし、首位に3打差のトータル13アンダー・3位タイで決勝ラウンドに進出した。
アウトからスタートし、「最初はあまりショットが良くなかったので、(スコアを)伸ばせるのかなって前半は思っていた」と不安も抱えるなかでスタートしていたが、2番でバーディを先行。その後も1メートルにつけた7番でスコアを伸ばし、9番で唯一のボギーもあったが、後半は11番から4連続バーディを奪取。17番でも1つ縮めて、リーダーボードを駆け上がった。
この日のフェアウェイキープ率は78%(11/14)。「ティショットは少し曲がっていましたが、ほかでリカバリーできていました。ボギーになりそうな場面も多かったんですけど、パットやアプローチでパーでしのげたのはすごく大きかったです」と振り返る。今季状態のいいショットに加え、精度の高いアプローチや、25パットにまとめたグリーン上のプレーがスコアメークを支えた。
前週の「フォーティネット・ファウンダーズカップ」では、ショットの状態は良かったものの、不運な展開やグリーン上での苦戦が響き予選落ち。その悔しさを胸に臨んだ今大会で、さっそく結果につなげている。「先週がスコアを伸ばせなかったので、今週は自信になる1週間になればいいなと思いますし、しっかりあすも上位にいけたらいいなと思っています」と意気込んだ。
今週25日には今季のメジャーリーグ(MLB)が開幕。野球好きとしても知られる勝は、宿でテレビ観戦を楽しんでいるという。「阪神から誰かが行ったら絶対に応援しますけど、日本人選手の方にはみんな頑張ってほしいなと思っています」と笑顔を見せた。
なかでも、いまプレーを見てみたい選手として名前を挙げたのが、同級生で埼玉西武ライオンズからポスティングシステムでメジャー挑戦を果たした今井達也投手。「投げる球がすごいと聞いていて、絶対に見てみたい」と興味を示す。一方で、「でも一番応援しているのは阪神です!」と、推し球団への思いは変わらない。そんな“野球談議”も交えつつ、充実のラウンドを振り返った。
この2日間の良い流れを3日目にもつなげ、優勝争いに挑みたい。(文・高木彩音)

