<BMW女子選手権 2日目◇23日◇パインビーチGL(韓国)◇6784ヤード・パー72>
3打差8位から出た岩井千怜は、前半に5つ伸ばす猛チャージだった。6番パー5ではショートサイドに外したフェアウェイからのアプローチがそのままカップイン。チップ・イン・イーグルを奪い、驚いたような、少し照れくさそうな表情で喜んだ。
「(アプローチが)強く入っちゃったけれど、ラッキーでした。前半はいいバーディチャンスを打てて、後悔がないハーフでした」
首位に1打差まで迫り、バックナインへ。しかし、11番でボギー、難度2番目の15番パー3では痛恨のダブルボギーを喫した。15番は右サイドにピンが切られ、ティショットが右の崖へと吸い込まれた。「まだ2日目だというので、狙いに行きすぎてしまった。センターを狙えばよかったと反省ですね」。
それでも、17番パー5で“帳消し”になるイーグルを奪取。右手前のガードバンカーから放ったショットが吸い込まれ、またもチップインだった。「入った瞬間が見えなくて。ラッキーなのか、奇跡なのか。助かりました」。最終18番をバーディで締めくくり、結果的に6アンダーの「66」。首位と4打差のトータル9アンダー・6位タイで週末に進む。
2週前に日本ツアー「スタンレーレディスホンダ」にスポット参戦し、先週は休養にあてた。秋のアジアシリーズはこれが自身初戦。大会を中継するU-NEXTのインタビューでは、「ショットはすごく良いです。平らなフェアウェイがほぼなく、傾斜面でのショットの対応ができている」と手応えをつかんでいる。
「まだあと2日ある。リラックスして楽しんで、上位争いができるように頑張ります」。スーパー台風30号の接近で悪天候が予想される週末も果敢に攻めて、上位争いについていく。
