フランスにあるエビアン・マスターズ・ゴルフクラブを舞台に開幕した、欧米女子ツアー共催の「エビアン・マスターズ」初日。ベッキー・ブリュワートン(ウェールズ)、ナ・イェン・チョイ(韓国)、キム・インキョン(韓国)の3選手が5アンダーで首位に立った。
藍、桃子など人気選手の写真満載「女子プロ写真館」
日本から出場いている7選手のうち、宮里藍と上田桃子が首位とは2打差の8位タイと初日から好発進。OUTスタートの宮里は4、5、6番で3連続バーディを奪い、8番でもバーディを奪って前半を折り返す。後半に入っても10番でバーディを奪い、5アンダーとしたが12番でダブルボギー、続く13番でボギーを叩いて一歩後退。しかし、15番でバーディを奪う粘りを見せて3アンダーとした。
この日、宮里(藍)と宮里美香の日本人3選手でラウンドした上田も好調なゴルフを展開。1番でいきなりボギーを叩いたが、2番ですぐに取り戻し4、9番でもバーディを奪い前半は2アンダー。後半は10番でバーディを奪い、16番でボギーとしてしまうが、上田も宮里(藍)同様に粘りを見せ、17番でバーディを奪って初日が終了。5バーディ・2ボギーで久々に初日から好スタートを切れた。
その他の日本選手は三塚優子、宮里(美)が1アンダー27位タイとこちらも好位置。有村智恵、原江里菜は1オーバー53位タイとやや出遅れ。大山志保は2オーバー64位タイとなっている。
