米国女子ツアー「ジェイミー・ファー・オーウェンズ・コーニング・クラシック」は2日目を終了し、トータル11アンダーとしたサラ・ケンプ(オーストラリア)とローラ・ディアス(米国)が首位に立った。単独3位はモーガン・プレッセル(米国)、4位タイには李宣和(イ・ソンファ)(韓国)、ナタリー・ガルビス(米国)、申ジエ(シン・ジエ)(韓国)の3選手がつけた。
藍、桃子、大山、美香「撫子4人の米国挑戦」
首位から3打差以内に12選手がひしめく中、今季からLPGAツアーに本格参戦しているミシェル・ウィー(米国)が、トータル8アンダー7位タイと好位置につけ初優勝の期待が高まっている。
開幕戦の「SBSオープンatタートルベイ」で最終日の後半に崩れ、優勝を逃してしまっウィーだったが、ポテンシャルの高さから初優勝は時間の問題と思われた。しかし、なかなか勝利に結びつくプレーができず、浮き沈みのある成績のまま中盤戦に入っていた。
首位とは1打差の4位タイでスタートしたウィーは、前半を1アンダー折り返すと後半も10、11番で連続バーディ。上がり4ホールはボギー、バーディ、バーディ、ダボで出入りの激しい内容になったが、スコアを2つ伸ばし好位置を確保した。首位とは3打差で迎える決勝ラウンド。初優勝を目指し、ムービングサタデーもスコアを伸ばしていきたい。
