クンの最後の優勝は2008年「ハナバンク・コロン選手権」だが、彼女は風を歓迎している。「風は大好きです。風、良いですね。みんなを難しくさせますね」とクン。「風でみんなにとってゲームが難しくなります。良いショットを打ってパットをきめる。イーグルで良い弾みがつきました。カップから6フィートくらい距離がありましたが入れましたね。4時間前、あのホールでは風が落ち着いていた分、簡単でした。そうでなければあのホールはすごい風が吹き荒れていたことでしょう」。
インビー・パークは4アンダー“68”と今年最小スコアタイの成績。バックナインでは13番と16番で長いバーディパットをきめ、最終ホールでは5つ目のバーディをとり首位と1打差に入った。
「オフシーズンに休みすぎたせいか、まだ腕が戻っていませんね」「でも今日のラウンドは明らかに今シーズン1番でした。今までのラウンドの中でも最高の球が打てましたし、今年に入って最高のパットができました」とパーク。
昨年覇者は、この時点で安定したラウンドができることによって、ゲームの中で自信をつけ、良い方向に向かうことができると語った。
「これが良いサインだといいですね」パークは言う。「これから3日間で自信をつけ続けていきたいです。最終日にトロフィーを手にすることができればよいですね。できなかったとしても、私にとって重要なのは自信をつけることです」。
