ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

“バーディ欲”との戦い 渋野日向子のバックナインで起きてしまったメンタル面の変化

“バーディ欲”との戦い 渋野日向子のバックナインで起きてしまったメンタル面の変化

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年10月1日 11時40分

「ちゃんとパーを獲るクラブを選択ができればよかったけど、どうしても長い距離を残したくなかったし、パー5でバーディも欲しかったし欲を出しちゃったかなと思います」。この欲とのせめぎ合いでチャレンジを選択した結果、良くない方に出た。「バーディ(のマインド)からパーに切り替える、そこのメンタルがあの時間ではつくれなかった」。

14番では不運にもバンカーの左に転がり込み、スタンスがまともに取れないなかで、フェアウェイに戻すだけの状態から1メートルに寄せてパーセーブもした。「まだチャンスはあると思った」とこの時点では、13番の失敗から立ち直ろうと必死にもがいていた。

再び試練が訪れたのは15番パー4。120ヤードの2打目は9番アイアンでグリーンオーバー。「フルショットしても行かないと思ったけど、体も動いていたし、アドレナリンも出ていたかも。ちょっとそこでプチンとなってしまった」と、距離のコントロールをしきれずにここでボギー。「手前のロングパットのほうが安全策なのに、奥ピンに対して奥に外したり、外しちゃいけんところに外す回数が多い」と、自身のコンディション、ショットの距離感、メンタルのコントロールを結果に結びつけられず唇をかむ。

このミスを引きずって16番でもボギー。開き直った17番パー5では2オンに成功しバーディ奪取。最終ホールもきわどいティショットからパーセーブと意地は見せたが、“勝負”のかかった時間帯のプレーには課題を残した。

「最初のほうは冷静で、最後のほうになるとカットラインとかも見えてきて、欲が出ちゃうというのが最近の現状」と自己分析はできている。欲と現実の狭間で揺れ動くメンタルとどう向き合うか。ショットは決して不調なわけではないなかで、結果を出すには何が必要かをいま一度考える。

次週はカリフォルニア州に移動し、アジアシリーズ前最後の本土大会。「来週でアメリカが一段落。頑張りたい」。11月の最終戦を含むフロリダ2戦まではあいだが空く。修正を施し、再スタートに向かう。(文・高桑均)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    開催前
    2026年1月22日 1月25日
    ザ・アメリカンエキスプレス
  2. DPワールド
    開催前
  3. アマチュア・その他
    開催中

関連サイト