男女あわせて120人が出場する東京五輪。3人では少ないのでは…と思ったが、今のところ実際に出動はしていない。「待機するだけというのも大変ですが、それが仕事。まずは無事に進んでいてよかった」と森本氏。レクシーのときも上村キャディが急行したが、残り数ホールだったのでチーム関係者が交代。とはいえ、プロキャディではないため、無事にホールアウトするまで見守った。
「なかなかない話だったので、興味はありました。協会ができるとこういうのもできていいですね」と、今日もトラブルに備えて1日を終えた。オリンピアンキャディとして舞台に上がる機会はまだないが、五輪を裏で支えたひとりなのは間違いない。(文・谷口愛純)
