ただし、今大会に出場する横峯さくらと上原彩子にとっては、つかの間の時間を楽しむといった感じではない。
「今大会と次週のエビアン選手権を終えると、舞台はアジアに移ります。フィールドは80人程度とグッと狭くなり、かつ地元の出場枠がある。現在、賞金ランキング63位の横峯選手、同71位の上原選手ともに、少しでも順位を上げないと今シーズンが終わってしまいます」
現在、横峯は5試合連続、上原は4試合連続でそれぞれ予選落ち。苦しい状況で今大会を迎えるが…
「横峯選手は同大会にくるとコンディションがよくないらしいのですが、それでも3年連続で予選を通過しているように、決して相性は悪くありません。上原選手は先週のカナディアン・パシフィック女子オープンで予選落ち後、残ってパッティング練習に精を出していました」
背水の陣で臨む横峯、上原の爆発に期待したいところだ。
