これがLIVゴルフ!DJの壁ドンイーグルがとんでもない【動画】
メジャー6勝、PGAツアー45勝の52歳は、LIV参戦組の中でもトップ選手の一人。CEOを務めるグレッグ・ノーマン(オーストラリア)とともに、広くLIVゴルフを提唱してきた。
ミケルソンは改めて「僕が戦った30年間は、世界のベストプレーヤーがPGAツアーに集まっていた。少なくともこの20年はそう。しかしそのようなことはもう起こらない。今後は前進して行く中で、“どちら側”かを、選択しなければならない。どちらが成功するか、我々は選択する必要がある」と持論を展開。「これからのプロゴルフの未来を考えると、僕は勝ち組に居ると強く信じている」と話した。
さらにLIVゴルフを否定しているのは“米国”と“英国”だけだとし、「他の国はLIVゴルフの出現をとても喜んでいる。ゴルフ界は(サウジアラビアの政府系ファウンドの)PIF(パブリック・インベストメント・ファンド)の投資があることはとても幸運なこと。そのお陰でゴルフというスポーツは今、何十億ドルもの恩恵があり、真のグローバルゴルフにすることができる」と新ツアーを絶賛した。
ミケルソンは6月の開幕戦以降6大会すべてに出場。初戦のロンドン大会は34位タイ、ポートランド42位タイ、ニュージャージー大会35位タイ、ボストン大会40位タイ、シカゴで初のトップ10入りとなる8位に入ったが、先週のバンコクは17位タイという結果で終えていた。(文・武川玲子=米国在住)
