また毎試合練習ラウンドをともにし、傍らで崎山を見てきた室田は“50歳を過ぎているのにしっかりフィニッシュまで振り切れる体幹の強さ”“シニアに入るとパットのタッチが弱くなるが、カップをオーバーするパットを打てること”“自分の世界でマイペースにできるようになっているのでビッグスコアが出る”と強さの要因を解説した。「賞金王っていうのは簡単になれるものじゃない。誰かが邪魔をする。僕は2度賞金王を獲れたのですが、いろんな試合で先輩たちに苦い思いをさせてもらいました。そういう経験の中から這い上がって勝つことが達成感になる。それでシニアの新星・崎山になる」と室田は立ちふさがる気合は十分だが“成長させてくれた先輩”を乗り越えて賞金王を獲ることで、崎山の熱意はこれまで以上に膨らんでいくだろう。