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高島康彰のパターにまつわる、ウソのようなホントの話

高島康彰のパターにまつわる、ウソのようなホントの話

配信日時:2015年10月9日 17時45分

日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ 2日目◇9日◇サミットゴルフクラブ(6,935ヤード・パー72)>

 国内シニアメジャー「日本プロゴルフシニア選手権 住友商事・サミットカップ」。例年に比べて硬く締まったグリーンに多くの選手が苦闘する中、3オーバーからスタートした高島康彰が8バーディ・2ボギーの“66”をマーク。予選落ちの危機からトータル3アンダーの7位タイに急浮上を果たし、逆転優勝も狙える位置で週末を迎えることとなった。

レジェンド達の戦いが熱い 青木功も奮闘中

 昨年は苦難の年だった。「コマツオープン」前に肺の動脈に血栓がつまる肺動脈塞栓症を患い、終盤戦は酸素ボンベをラウンドに携帯してトーナメントに出場した。現在は薬で症状を抑えて、ボンベの酸素を吸うほど悪化することはなくなったが、激しい運動はできない。ジムに行っても「トレーニングはできる範囲」。ウォーキングとエアロバイクを少し漕いだだけでも心拍数は跳ね上がり、トレーニング後は酸欠でしばらくその場から動けなくなるほどだ。

 今季はここまで全試合に出場しているが、ベストフィニッシュは「ファンケルクラシック」の19位タイ。病気によるトレーニング不足も無関係とは言えないが、深刻なのはパッティングだ。

 「毎日36パットくらいしていて、見かねた三好(隆)さんや(渡辺)司さんがみんなで見てくれたんですけど、それでも良くならなくて」。このパター課外授業でつきっきりで見てくれた三好がその後エージシュートを達成し、「お前の下手なパター見てて、“こういう打ち方をしたら入らんのやな”っていうのがわかった。お前の逆をやったら面白いように入ったわ」と語ったのはウソのようなホントの笑い話だ。

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