大会ホストを務める青木功を筆頭に、中嶋常幸、倉本昌弘、尾崎直道の永久シード選手が勢ぞろい。さらに、歴代チャンピオンの芹澤信雄、渡辺司、そして91年「マスターズ」覇者のイアン・ウーズナム(ウェールズ)など、海外のレジェンドも集結してこのビッグタイトルでしのぎを削る。
2012年度の賞金王争いも今大会で完結する。現在賞金ランキング1位は「スターツシニア」「コマツオープン」と2勝を挙げている尾崎直道。2位に「ファンケルクラシック」を制した高見和宏、3位にはメジャー「日本プロシニア」を制した室田淳がつけている。
尾崎直道が賞金王に輝けば、飯合肇に次ぐ史上2人目のレギュラー、シニア両ツアー賞金王の偉業を達成。尾崎がこのまま逃げ切るか、それともこの最終戦でドラマは起こるのか。優勝賞金1,400万円(総額7,000万円)をかけた熱い戦いから目が離せない。