ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子シニア PGAシニアツアー

PGA会員で満50歳以上のプロゴルファーが参加できる。

指定難病の潰瘍性大腸炎との付き合いは20年以上 「同じ病気の人を勇気づけるためにも結果を残したい」【細川和彦のゴルフ道】

指定難病の潰瘍性大腸炎との付き合いは20年以上 「同じ病気の人を勇気づけるためにも結果を残したい」【細川和彦のゴルフ道】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年11月17日 14時30分

難病を抱えながらプロ生活を続ける細川和彦
難病を抱えながらプロ生活を続ける細川和彦 (撮影:福田文平)
50歳以上のプロゴルファーが持てるテクニックを駆使して真剣勝負を行う国内シニアツアーは、シーズンの佳境を迎える。レギュラーツアー通算8勝の細川和彦は、昨年シニアデビューを果たして賞金ランキング2位。将来的にはチャンピオンズツアーへ挑戦する夢も持つ。第2のツアープロ人生を充実したものにと燃える細川の横顔に迫る。(取材/文・山西英希)

永久シード・倉本昌弘がアプローチのすべてを語った【動画】

■次代のエースを襲った潰瘍性大腸炎

1995年に24歳でツアー初優勝を飾った細川和彦は、その後も順調に勝ち星を重ね、2001年の「アコムインターナショナル」でツアー7勝目を飾る。1999年には師匠でもあった尾崎直道と賞金王争いをしたり、2000年にはPGAツアーの「ケンパー・インシュランス・オープン」で2位に入るなど、次代のエースを担う存在として期待された。

ところが、好事魔多しではないが、01年にいきなり国の指定難病でもある潰瘍性大腸炎を患う。1日50回もトイレへ行き、1カ月間病院のベッドで点滴を受けながらの闘病生活を強いられてはゴルフどころではなかった。

「一時はゴルフを辞めようとすら考えましたよ」。同じ立場にならなければ理解できないほどの苦悩を抱えていたが、家族の献身的な支えがあったからこそ、もう一度クラブを握ろうと決意する。もちろん、ツアーに復帰してもすぐには本来のゴルフを取り戻せなかった。

関連記事

読まれています

PGAシニアツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)

おすすめコンテンツ

関連サイト