藤田寛之が愛する高級車【写真】
■今季は26位タイが最高成績で賞金ランクは86位と低迷
「日本プロ」の4日間を終えた藤田は、「ベスト10ぐらいでは終わりたいなと思っていましたけど、ショットが全然ダメですね。どうしても左(に曲がるミス)が出るんですよね」。ここ数年悩むドライバーショットが左に曲がるミスが出始めて、ショット全体のリズムも崩したと、険しい表情で振り返る。
第3ラウンドの16番ホールまでは、トータル7アンダーで優勝戦線に絡もうかという位置でプレーしていたが、ドライバーショットが左に曲がるなど17番、18番連続ボギーで後退。最終日もボギー先行と苦しい1日となった。
フェードボールを“持ち球”とする藤田は、つかまりがよく直進安定性の高いクラブの進化に対応すべく、スイングを変えてきた。しかし、長年藤田のゴルフを支えてきたフェードが思うように打てなくなるどころか、逆に左に曲がるショットが出るようになっていた。
