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「命の危機を感じる(笑)」好発進アマ・寺岡沙弥香の“帰れんしゅう”って?

最終プロテストを控える選手たちにとって、大一番。そのうちのひとり、寺岡沙弥香が好発進を決めた。

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2024年9月27日 12時00分

寺岡沙弥香が好発進 プロテストに向け弾みをつけたい
寺岡沙弥香が好発進 プロテストに向け弾みをつけたい (撮影:佐々木啓)

<日本女子オープン 初日◇26日◇大利根カントリー倶楽部(茨城県)◇6845ヤード・パー72>

22歳がその大物ぶりを見せた。大阪出身のアマチュア、寺岡沙弥香が5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。ナショナルオープンで3アンダー・4位タイの好スタートを切った。

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前半の11番パー5でボギーが先に来た。「ガクッときましたね。『何してんのやろ』って」。メジャーの難セッティングとあって、ズルズルとスコアを落としてもおかしくない状況だったが、「上の空じゃあかん」とすぐに体勢を立て直した。

15番、17番でバーディを奪い、1アンダーで折り返し。後半では初日の最難関7番パー4でバーディを奪取するなど2つ伸ばし、一時は首位に立つ3アンダーの上々発進。「女子オープンで3アンダーで回れたのは、すごいうれしく思います」と笑顔がはじけた。

2022年「日本女子アマ」優勝。今大会には3年連続4回目の出場するなど、大舞台での経験は豊富だ。多くのプロが「難しい」と口をそろえるこの難コースを相手にしても「『そんなに難しいかな?』とは思っていました。距離は長いけど、グリーンは止まるので、ラフにさえ行かなければスコアは出る」と“勝機あり”と見ていた。初日のフェアウェイキープ率は85.7%(12/14)。有言実行だ。

1カ月後には3年連続となる最終プロテストが控えている。過去2年は合格ラインに1打届かず涙をのんだ。「一打の重みを2年連続で痛感した。調子が悪くても絶対にオーバーパーは打たないように、と思ってやってきました」。

一打への集中力を高めるため、一風変わった練習法を取り入れた。「『これができないと帰れない』とか『これができたら水分補給』とか。練習にプレッシャーをかけています」。かつて放送されていた人気番組のコーナーで『帰れま10』というものがあったが、これはさしずめ“帰練習(かえれんしゅう)”といったところか。

調子が悪いときはなかなか水分がとれず「命の危機を感じることもありました(笑)」と、冗談めかして豪快に笑う。ストイックでありながらも、ゲーム感覚で楽しみながら修練を積んでいる。ゴルフが“楽しい”という感情が、快活な言葉と天真爛漫(らんまん)な笑顔からひしひしと伝わってくる。

「プロテストにつながるラウンドになれば。(日本女子OPは)ラフの長さとか、セッティングがおかしいじゃないですか(笑)。なかなか体験できないので、それを楽しみながら」。楽しむことが信条の22歳は、2日目以降も最高峰の戦いをエンジョイするつもりだ。(文・牧野名雄)

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