<明治安田レディスゴルフトーナメント 3日目◇18日◇仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県)◇ 6692ヤード・パー72>
鈴木愛は、早く会いたい人がいる。6月「EARTH MONDAMIN CUP」で日本ツアー初優勝を果たしたパク・ヒョンギョン(韓国)。2024年に初めてラウンドしたことをきっかけに仲良くなった。韓国ツアー8勝を誇り、キューティとビューティフルを掛け合わせた“キューティフル”の愛称で親しまれる。
日本ツアー優勝で、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のインターナショナル会員となる権利を得た。11月30日までに入会手続きを済ませれば、来季までのシード権を得られる。入会には、在籍5年以上のプロフェッショナル会員3人の推薦が必要だ。
「“お姉さんにお願いしたいんですけど”って連絡が来ました。“いいよ”って。署名します。何回かやり取りしていて、プライベートの話もしています。早く来てほしいけれど、申請とかビザとか、いろいろと時間がかかると言っていました」
韓国語でお姉さんを意味する“オンニ”ではなく、日本語で“お姉さん”と呼ばれているという。慕ってくれる後輩であり、気心知れた友人の日本ツアー参戦が待ち遠しい。
今大会は「70」「69」「66」と右肩上がりにスコアを伸ばし、首位と3打差のトータル11アンダー・5位タイで最終日を迎える。「インパクトからフィニッシュのところが無駄に長すぎたので、短くしてみた。球がくいつきすぎて、つかまっていたのが、いい意味で球離れが速くなって、ようやく自分らしいゴルフができるようになってきた」
ショットの感覚は上向き。今季初優勝をつかみ取り、海の向こうの“キューティフル”にも吉報を届けたい。(文・笠井あかり)
