2月29日から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で新シーズンが開幕する国内女子ツアー。そこで今年の注目選手の意気込みやオフの様子を、本人のコメントとともにお届け。今回は昨年「ミネベアミツミレディス」でツアー通算9勝目挙げた小祝さくら。

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小祝は、昨年の7月に北海道で行われた国内女子ツアー「ミネベアミツミレディス」で優勝。念願の地元Vを達成した。38試合に出場した昨シーズンは、トップ10回数が4度の2位を含む15回。そのなかで自身が印象に残ったのは単独2位で終えた「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」。「最終日の終盤に追い上げをみせることができた16番、17番です」と振り返る。メルセデス・ランキングでは4位でシーズンを終え、2017年のプロテスト合格後、5シーズン連続でシード権を獲得した。

課題に挙げたのは「100ヤード以内のショット」だ。24年シーズンの開幕戦に向けてオフの期間は「100ヤード以内の練習をメーン」に取り組んでいる。合宿は3回に分けて行い、それ以外は週2回のトレーニングを行っていると明かした。着々と今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に向けて戦闘態勢を整えている。

「ダイキンオーキッドは開幕戦ですし、自分のベストを尽くして頑張ります！」。21年に続く大会2勝目を狙っていく。今シーズンの目標は「複数回優勝をすることと、メジャー優勝を達成することです」と掲げた。スタートダッシュを決めたい。