ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

小祝さくらがコラントッテのトークショーに登場 今年は“新鮮”、来季は“初心”「一からスタート」

小祝さくらがコラントッテのトークショーに登場。今年の振り返り、来季への意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2025年12月20日 08時16分

小祝さくらが『初心』を掲げて再スタートを切る
小祝さくらが『初心』を掲げて再スタートを切る (撮影:ALBA)

19日、国内女子ツアー通算12勝の小祝さくらが都内で行われた医療機器メーカー『コラントッテ』のトークショーに登場。来場した多くのファンの前で今季の振り返り、来季への意気込みなどを語った。

【写真】アワードで“あみあみ”ドレスを披露する小祝さくら

トークショーでは、ゴルフだけでなく普段は聞けない私生活のエピソードや、ケガで離脱していた期間の過ごし方なども話し、随所で“小祝節”がさく裂。会場は終始笑いに包まれた。また、小祝の誕生日や血液型、優勝回数、好きな季節を出題するクイズや、参加したファン一人ひとりとの記念撮影も行われ、近い距離での交流を楽しむファンと小祝の姿が印象的だった。

これまではショッピングモールの一角や店舗など広い空間でイベントを行うことが多かったが、今回は創業100周年を迎えた松屋銀座の一室で開催。イベント後の囲み取材で小祝は、「こういったお部屋でのトークショーは初めてだったと思います。いつもは広々とした会場でやっていたので、皆さんが近くで見ている感じがして少し緊張しました。でも、ファンの方といろいろ触れ合う機会もあって楽しかったです」と笑顔で振り返った。

愛用する磁気ネックレスやブレスレットについては、「つけているのを忘れるくらい軽いですし、肩こりや疲労の具合が全然違う。毎週10種類以上を持ち歩いていて、服に合わせて変えたりします。楽しみながらできるのがいいなって思います」と満足な様子。さらに「リカバリー用の枕とかレッグウォーマーとか、サプリメントなどもあって、どれもすごくいい」とアクセサリー以外のアイテムも、最大限のパフォーマンスを発揮するために必要不可欠な存在だ。

小祝は、7月の「明治安田レディス」で今季初優勝(通算12勝)を挙げた翌週、「大東建託・いい部屋ネットレディス」第2ラウンドの前半を終えたところで、左手首痛により自身初の途中棄権。『TFCC損傷(尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷)』と診断され、9月に左手首の手術を受けた。約4カ月の離脱は自身にとって初めての経験だった。

そんな今年を「新鮮」という漢字で表す。「ゴルフを始めてから、ずっと休む期間って初めてだった。途中、ゴルフを辞めたときのこととかも考えたり、このままゴルフができなくなったらどうしようかなとか、いままで考えたことのないような日々だったので、すごく新鮮でした」と振り返った。

12月から練習を再開し、来季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」出場に向けて、少しずつ準備を進めている。ただ、長期間クラブを握れなかった影響は大きく、打ち始めはシャンクやトップなどが出て「全然当たらなかったです…」と苦笑い。

「不安はありました。治るのかなって」と当時の心境も明かす。ここまでボールが当たらなかったのは「(ゴルフを)始めたころ以来。感覚派なので、しっかりそういったのを生かしながら調整していきたいです」と前向きな姿勢を見せた。

来年からは「初心」を掲げて再スタートを切る。「ケガをして復帰した時、本当に“初心”に戻った気持ちで、一からスタートした感じだった。その気持ちを忘れずに、またスタートしたいと思ったからです」。新たな気持ちを胸に、来季に向けて調整に励んでいく。

来年については「前半戦からいい出だしを切るのは難しいと思うので、中盤戦あたりに向けて調子を上げていけるようにしたいです」と見据える。自身のペースで着実に“復活”を目指していく。(文・高木彩音)

関連記事

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    速報中

おすすめコンテンツ

関連サイト