ユウという漢字(日の下に立)には2つの意味があります。日が立つで…"日本で生まれてしっかりと立つ"、そして中国語で"明るい未来"という意味があるので、その2つを考えて父がつけてくれたそうです。ティンは女へんに亭と言う字ですが、中国では女の子に良くつける漢字なんです。意味は可愛いとか、美しい。こちらの字は母が選んでくれたので、両親2人の思いが詰まった名前はとても気に入っています。
中国では名前の最後の漢字を繰り返して呼ぶことが多いので、友人からは"ティンティン"と呼ばれています。日本の方からは"ユウティン"と呼ばれることが多いですが、台湾出身のサイ・ペイインさんやフェービー・ヤオさんといった先輩方からも"ティンティン"。ファンの方からも、そう呼んでもらえるとすごく嬉しいです(笑)
5歳までは日本語を話せたんです!京都弁を(笑)
声をかけて頂けるファンの方とのコミュニケーションをとれるように、しっかりと受け答えできるように、毎日日本語を勉強しています。1年後、半年後にインタビューを受けたときに、日本語をしゃべれないと恥ずかしいですから。私の計画は、1日20分、休みの日は1時間。中国で売られている日本語勉強本を教科書に、問題集を解いて、普段使わない単語を覚えています。
だんだん成長できて、お手紙を書くことも少しできるようになっているんですよ。つい最近では、車のなかでお母さんと「ここから日本語タイムをしましょう」という挑戦もしました(笑)一番難しいのは"尊敬語"ですが、それが日本語の一番いいところだと思っています。人に対して、尊敬の念を言葉で表すことができるから。
実は5歳まで日本にいたので、そのときはもちろん日本人の同年代の子と同じくらい日本語を話せたのです。福井で生まれて1歳から保育園に。その後は、父の仕事の関係で京都に移りましたが、その頃は"京都弁"をしゃべっていたみたいです。
ジュニアの頃…踏み切りの音に懐かしさを感じました
日本の思い出は…覚えているのは幼稚園で砂遊びをしたり、プールのなかを泳ぐ小さい魚を捕まえたり…小さい頃は水を怖がってプールに入ると泣いてしまいましたが(笑)友人と離れるときは、"頑張れ"と書いてある寄せ書きをもらいました。いまもそれは大切に持っています。小学校4年生の頃、ジュニア大会で日本に訪れたときに、ホテルの近くに踏み切りがありました。カンカンカン…という音を聞いて、父と懐かしいね、と。福井の家の近くに踏み切りがあったんです。小さい頃の記憶にもかかわらず、なぜか懐かしさがこみ上げたんです。
馴染みがある日本のツアーのQTを受ける前も、日本が大好きという気持ちはずっと持っていました。食べ物も、環境も。だから、いまはすごく楽しいんです。