12年後の私は結婚していますか?
ここでは大好きなケーキとともにコーヒーブレイクをしながら、次に年女を迎える未来について聞いてみた。
「結婚してるのか、相手は誰なのか。結婚のネタばかりになっちゃうんですけど(笑)相手は36歳ですもんね。気になりますよ、やっぱり」
「32〜3歳くらいでやめると思っているんですけど…。なんだかんだやめられないんだろうなって思う自分もいます。ダメになりそうなときに、きっと“このままでいいの”と問いかけてくる自分がいる。それで『ダメだよね、もうちょっとやらなきゃだよね』ってなってなんだかんだ続けていそうが気がするんです。でも結婚もして、子どももいて、ゴルフもそんな感じとなると…。結構大変ですよね。たぶん、結婚できないですね(笑)」
最初に出した年齢層は、ちょうど去年ツアー撤退が相次いだ年代である。諸見里しのぶは33歳、一ノ瀬優希が31歳、大江香織が30歳。一番年長の佐伯三貴でも35歳。みな3度目の年女を迎える前にクラブを置く決断をした。「36歳まで続けていそう」と想像する三ヶ島は、一体どういう状況で幕を引くのか。
「まだまだできるのに…という状況でやめるとしたら、きっと後悔すると思うんです。本当にできるかもしれないから。だから、何かのきっかけでスパッとやめたいですね。先輩方を見ていてモチベーションの維持が一番難しいだろうと感じますし、身体も年々動かなくなってくると思うんです。今の私ですら、24歳になる時点で19歳のときに比べれば、痛いところも増えてきています。でも、あと一歩届かなかったですけど大江さんのように勝って、そこまでいかなくとも活躍して引退っていう感じは憧れます。ああいうやめ方はかっこいいなと思いますね」