<NEC軽井沢72ゴルフ 初日◇14日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6590ヤード・パー72>
国内女子ツアー通算23勝を誇る40歳・横峯さくらが、2013年の「マスターズGCレディース」(パー72)以来となる、ツアー自己ベストタイの「63」をマーク。9アンダー・2位で初日を滑り出した。“13年ぶり”ということを知ると、「そうなんですね。うれしい」とほほ笑んだ。
好スコアの要因には、高地ならではのクラブジャッジがあった。「セカンドショットの標高が高いというところで、(クラブ)ジャッジが良かった」。舞台となる軽井沢72ゴルフ北コースは標高が高く、その影響で普段よりも飛距離が出やすい。
「番手によっても少し変わってきたりもするので、そこは頭を使います」と話す。例えば、7番アイアンなら普段は150ヤードで考えるところを、今回は「152~153ヤードぐらいで計算」。通常より2~3ヤード飛ぶ想定で、残り距離に応じたクラブ選択がカギとなる。そのジャッジが功を奏した。「ノーボギーだったのは、すごくうれしいです」と笑顔を見せた。
2018年の「ヨコハマタイヤPRGRレディス」(当時はタイ)以来となる2位発進。「すごくいい位置なので、あすもアンダーで回れるようにしたいですし、どっちにしても最終的にはコースとの戦いになると思う。きょうはいい状態でプレーできました。なので、あしたもできるといいなと思います」と前を向いた。
今週は、普段バッグを担ぐ夫ではなく、ハウスキャディとタッグを組んでいる。夫は「軽井沢にはいます」といい、息子とともに現地を訪れているようだ。
2014年の「大王製紙エリエールレディス」以来となる通算24勝目に向けて、好位置をキープしたい。ベテランの力を発揮するときだ。(文・高木彩音)
