2018年の女子ツアーを語る上で欠かせないワードとなりつつある“黄金世代”。1998年4月2日から1999年4月1日までに生まれた選手を総称して使われるこの言葉。アマチュア時代からプロの試合で活躍し、プロ転向後も4月に新垣比菜が優勝するなど早くも存在感を示している選手たちだ。

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果たして、このように呼ばれている選手たちは、プロとして戦う1年目に何を感じているのか。また、黄金世代と呼ばれることについて、そして活躍を見せる同級生たちに何を思うのか。それぞれに思いを聞いてみた。第5回は第1回リランキング24位に入り、7月以降の出場権を獲得している大里桃子。

Q：ゴルフを始めたきっかけは？
父がサラリーマンなのですが、趣味でゴルフをしていて、それで練習場に着いていったのがきっかけです。父はクラチャンとかを7回くらい獲っていて、ベストスコアは「67」。今は私のキャディをしてくれていますが、ラウンドしていて「俺だったらこのパット決めるのに」とか言われます（笑）。今も変わらず父に教わっています。

Q：自分はどんなゴルファーですか？
オールマイティなゴルフができると思います。あとは球が高いので、上から落として止める、というゴルフができるのは強みだと思っています。速くて固いグリーンでも、そこまで転がっていかないので、対応できるのかなと。

Q：スイングなどで球を高く上げようと心がけているのですか？
全然心がけてないです（笑）。普通に打っていたら「高いね」と周りから言われて、そうなんだという感じです。