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■今年も感じた!米ツアーの選手は“ゴルフの本質を突いている”
昨年大会の優勝スコアはトータル13アンダー。昨年以上に伸ばし合いとなった今大会、中でも優勝したシャンシャンは2日目に“63”を出すなど、持ち前の飛距離が出る精度の高いショットを武器に大暴れ。完全優勝で連覇を成し遂げた。
米ツアーメンバーを除けば、鈴木は2日目を終えて4打差をつけた首位。最終結果も2位に5打差をつけての圧勝となっていた。だが、そうはさせてくれない米ツアー勢。「この舞台では攻めるゴルフをせざるを得ない」と辻村氏は言う。
「向こうの人たちは初日に6アンダーくらいがバタバタでても驚かないというか。“出たね”くらいの感じ。追いかけなれているから慌てない。日本の選手は3日間追いかける、伸ばすことにまだ慣れていない。それに今年も同じことを感じましたが、米ツアーの選手はパターが良く入る。何故なら、ショットの練習に時間を割きがちな日本ツアーの選手よりも、パターの年間の練習時間が違うからです。誰を見ても練習グリーンにいる時間の方が長い。ゴルフの打数の4割はパッティングが占めています。それを分かっているからこそ、ですね」。“私はパッティング練習に一番時間をかけています”と話す世界ランク1位(11月5日時点)のユ・ソヨン(韓国)を筆頭に、米ツアーの上位選手は「ゴルフの本質を突いている」と話す。
■連覇達成のフォン・シャンシャンはスイングが簡単に見える!
そんな中、連覇を達成したシャンシャンについては、「昨年も優勝して良いイメージがあったのはもちろんあると思いますが、20近いスコアを出せたのは彼女の“完全な”レベルボディターンスイングあってこそ」と辻村氏。その精度の高いスイングを探っていく。