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■ツアー屈指のショットメーカーをショットでねじ伏せたテレサ・ルーの強さ
パーオン率1位のミニョン、同2位のテレサとの戦いとなった最終日。序盤からバーディを次々に奪ったテレサに対し、トップを奪われたミニョンは我慢の展開。中盤までは楽にテレサが優勝するかと思ったが、ミニョンは13番のボギーの直後の14番から3連続バーディ。さらに2打差で迎えた1番難易度が高い18番でもバーディチャンスにつけるなど、最後までテレサにプレッシャーをかけた。結局、テレサが2打差で勝利したが、最後まで痺れる名勝負となった。
「ショットメーカーの対決となりましたね。ミニョンさんは今、賞金ランク上位勢で一番良い状態にあるのではないでしょうか。アドレスを見れば好調さが分かります。あれだけ自然体でポンっと立てているのだから。余計な力感が一切感じられません。そこから下半身でしっかりとスイングができている。最終18番の2打目は3番アイアンで、雨でグリーンが柔らかかったとはいえ、ランは2ヤードほど。3鉄であれだけの高さを出せる人はそういない。状態で言えば現状ツアーナンバーワンのショット力だと思います(辻村氏)」
そのミニョンをねじ伏せたテレサだが、辻村氏が「スタンレーレディス」、そして富士通-の練習ラウンドを見る限り、「ドライバーにしてもあまりフェアウェイ捉えていませんでした」とそこまで良い状態には感じなかったという。だが、今大会の最終日には良い時に戻っていた、と続ける。
「テレサさんは元々スイングであれこれやるタイプじゃありません。練習ではとにかくバランス良く、タイミング良く、を繰り返して調子を上げていきます。これはしっかりとした技術、そして下半身のトレーニングを積んできた土台があるからできること。7、8月と苦しんでいたようですが、そのスタイルがようやく実を結んだのでしょう。加えて東急セブンハンドレッドクラブは2015年に1度勝っている舞台。そんな相性の良さも良いイメージを生んでくれたと思います」