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大山志保、頚椎間板ヘルニアで「トーナメント特別保障制度」適用

大山志保、頚椎間板ヘルニアで「トーナメント特別保障制度」適用

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2017年10月5日 13時56分

頚椎間板ヘルニアのため、公傷が認められた大山(写真は「マンシングウェアレディース東海クラシック」)
頚椎間板ヘルニアのため、公傷が認められた大山(写真は「マンシングウェアレディース東海クラシック」) (撮影:佐々木啓)
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は5日(木)、大山志保に「トーナメント特別保障制度」適用の承認をしたことを発表した。

大山志保はガッツで乗り切る!?高熱を出しながらも…

大山は9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の練習中に首を痛め、後日病院で受診した結果、「頚椎間板ヘルニア」と診断された。9月27日(水)、本人からトーナメント特別保障制度の申請があり、「公傷」の適用が認められた。

同制度が適用されると、復帰後は対象期間中に欠場した試合数と同じ数の試合の出場が保障される。大山の場合、欠場した「ミヤギテレビ-」から来年同大会まで(「日本女子オープン」、「TOTOジャパンクラシック」、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を除く)が対象期間となる。

また、今季「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が終了した段階で大山が賞金ランク50位内に入っていれば、出場試合数にかかわらず来季のシード権獲得となる。50位から漏れた場合でも、今季すでに獲得している賞金額と復帰後の獲得分を合わせ、50位内に相当すれば残りの試合もシード選手として出場することが可能。なお、10月2日(月)現在での大山の賞金ランクは42位(約2,239万円)となっている。

近年では去年8月、同制度が適用となった佐伯三貴が、復帰後に当該年度の賞金ランク50位内相当の賞金を稼ぎ、その後の出場権を得ている。

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