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【WITB】賞金女王最右翼キム・ハヌルのクラブの秘密に迫る!!

【WITB】賞金女王最右翼キム・ハヌルのクラブの秘密に迫る!!

配信日時:2017年6月13日 18時21分

正確なドライバーショットを武器にスコアメイクをする
正確なドライバーショットを武器にスコアメイクをする (撮影:上山敬太)
宮里藍フィーバーが起きた「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」だが、トータル15アンダーで今季3勝目を挙げたのはキム・ハヌル(韓国)。賞金女王の最有力候補に躍り出たハヌルのセッティングについて、アマチュアゴルファーが参考となるべき部分をピックアップしていきたい。

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まず注目したいのが、リカバリー率6位とスコアメイクの鍵を握るウェッジのシャフト。アイアンと同じシャフトを使用するプロが多いが、ハヌルは「N.S.PRO 950GH・R」よりやや重めの「WV105」シャフトを使用している。ウェッジ専用のシャフトで中間部の剛性が低く、スチールのしなりを生かしてスピンをかけつつ操作性も重視されたモデルだ。アイアンよりやや重めのシャフトをウェッジで採用しているのは、「アプローチは重めのシャフトのほうが、ゆったり振れる利点がある。わずか10g差だが、クラブの重さ自体を生かしてゆったり振れればインパクトの再現性も高くなるし、操作性も高まる」(本間ゴルフ・レップ)というわけだ。アマチュアによく見られるのは、ウェッジを単品買いした際にアイアンのシャフトが重めの「DG」でウェッジのシャフトが軽めの「N.S.PRO 950GH」と、重さが逆転してしまうケース。アプローチショットの際に手打ちとなり、フィーリングが狂う恐れがある。

また、ウェッジのロフト構成は46度(PW)、48度、52度、58度と変則的なピッチ。通常は4度差など統一したロフト差で構成しているが、試打での数字を重視した判断だという。ショートゲームのフルショットで思いどおりの飛距離が出るのであれば、確かにピッチが一定である必要はない。

さらに、ハヌルはロフト24度の5番アイアンと25度のユーティリティーを同時に使用する時もある。「ユーティリティーのほうが通常アイアンよりも長く設定されており、重心深度も深く高弾道に打てるため飛距離も出やすい」(本間ゴルフ・レップ)。ロフトがユーティリティーとアイアンで逆転していても、決して数字だけでは判断できない妙が隠されていた。

飛距離と方向性を兼ね備えたティショットを支えるドライバーは、クラブ長さは45インチとやや短く、クラブバランスはD0と軽めの設定。クラブバランスは軽めのほうが操作性が高く、ミート率も高まる傾向にある。アマチュアはD2とクラブバランス重めをチョイスすることも多いが、その設定は男子プロ並みの重さ。「無理なく振るバランスの良さを重視するならば、バランスは軽めがオススメ。バランスは決まったようにD2と指定して使うアマチュアが多いが、決まってオーバースペックで振り遅れてしまう」(クラブデザイナー宮城裕治)のだ。

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