最大瞬間風速13.8m/sの風が吹いた初日に単独首位に立った渡邉彩香。2日目は風速1.3m/sと比較的に穏やかになった風とは対照的に激動の1日となった。
2日目の選手達のプレーをライブフォトでチェック!
P・チュティチャイ(タイ)との最終組でスタートした渡邉は「エッジからの距離感が合ってなくて。そんなことをやってるうちにショットまで曲がり始めた」と3番からまさかの3連続ボギー。さらに7番でもボギーを叩いて、イーブンパーまで落としてしまう。
だが、続く8番でバウンスバックすると9番でもバーディを奪取。さらに折り返してからの12番でもバーディを奪うと、何度もティショットを林に入れながらもボギー1つにまとめて迎えた最終18番では、残り137ヤードから9番アイアンでピン1mに。バーディフィニッシュで首位と4打差のトータル3アンダー・3位タイに踏みとどまった。
ジェットコースターのようなラウンドに開口一番「疲れました(笑)」と笑った渡邉。とはいえ悲観する内容ではないと続ける。「前半崩しましたけど、後半はパターに自信が戻ってきて、ショットを曲げたのをパターでカバーできた。あれだけ曲げたのにアンダーパーでやれたことを自信にしてやっていきたいですね」と全体を評した。