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初日バーディ無しの史上最長パー4 今年のドラマは17番で生まれる?!

初日バーディ無しの史上最長パー4 今年のドラマは17番で生まれる?!

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2016年9月29日 20時40分

難ホールである17番で、パーパットを決めた鈴木愛は思わずグータッチ
難ホールである17番で、パーパットを決めた鈴木愛は思わずグータッチ (撮影:上山敬太)
日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日◇29日◇烏山城カントリークラブ 二の丸/三の丸コース(6,506ヤード・パー71)>

 2002年にハイビスカスゴルフクラブで行われた「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の9番・450ヤードを40ヤードも上回る、490ヤードに設定された「日本女子オープン」の17番。このモンスターホールが選手たちの前に立ちはだかった。

あまりの難易度に「バーディ賞」が設定されるホールも… 

 通常営業ではパー5として使用されている17番は、打ち下ろしの左ドッグレッグ。ティショットは右にあるクリークにつかまりやすく距離感、方向性ともにかなりの精度が求められる。加えてグリーンの手前にもクリークがつながっており、グリーン奥のOBラインも浅く2打目も一切気が抜けない。初お目見えとなった今日はバーディを奪った選手はゼロ。渡邉彩香宮里美香といった実力者たちが、次々と右のクリークへ飲み込まれダブルボギーを叩いた。

 昨年覇者チョン・インジ(韓国)は「距離も長くてグリーンも小さいので一番難しいです。キーホールだと思います」と最警戒。今日は3メートルのパーパットがわずかに決まらずボギーを叩いた。「4日間で2オーバーでいい」と戦前から話していた鈴木愛は、今日はクリーク手前93ヤード地点にレイアップすると、残った4メートルのパーパットを沈めて、キャディとパーでは異例となるグータッチ。パーセーブで鈴木が見せた笑顔がこのホールの難しさを物語っている。

 テレビ中継のラウンド解説を務めている小田美岐によると、「ラフが長いし、たとえティショットをフェアウェイに置けたとしても、2打目が左足下がりのライが多い。それがさらに難易度を上げていると思います」とアンジュレーションのきつさをポイントに挙げる。

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