＜ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ　最終日◇6日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(6,649ヤード・パー72)＞

　茨城ゴルフ倶楽部 西コースで開催された、国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の最終日。アン・ソンジュ(韓国)が、モーガン・プレッセル(米国)、インビー・パーク(韓国)との三つ巴のプレーオフを制して優勝。逆転で大会連覇を飾った。

藍「集中できなかった…」追い上げならず10位タイで終戦

　日本人選手としては宮里美香が、トータル5アンダー7位で最高位。上原彩子がトータル4アンダー8位タイ、宮里藍がトータル3アンダー10位タイとなっている。

　26位タイでスタートした宮里(美)は、難しい風が吹くコンディションの中、前半で4つのバーディ奪取に成功。後半は11番でボギーを叩きスコアを落としたが、この日は3アンダー“69”をマーク。「前半はピンに絡むことが多く、確実にチャンスをモノにできた。でも、後半はパーオンできなくて、アプローチ、パットで凌ぎました」とコメントした宮里。今季は思うような成績を残せていないが「最終日に69でまわれたのは、自分の中での第1歩だと思います」とこの結果を次につなげることを誓った。


【最終結果】
優勝：アン・ソンジュ(-8)※プレーオフ
2位T：モーガン・プレッセル(-8)
2位T：インビー・パーク(-8)
4位：フォン・シャンシャン(-7)
5位T：全美貞(ジョン・ミジョン)(-6)
5位T：申ジエ(-6)
7位：宮里美香(-5)
8位T：上原彩子(-4)
8位T：イ・ボミ(-4)
10位T：宮里藍(-3)他4名