山下は9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で18ホールの最少ストロークとなる「60」を記録したのをはじめ、最年少での年間女王、年間獲得賞金の最高額を更新、日本勢初となる平均ストローク60台など記録ずくめのシーズンとなった。
西郷は年間出場10試合目での5勝というツアー史上最速記録を達成。また、2021年5月の「宮里藍 サントリーレディス」から2022年5月の「パナソニックオープンレディース」まで連続アンダーパー試合数(30試合)の新記録を樹立した。勝は7月の「楽天スーパーレディース」にて4日間競技で初となる72ホールノーボギー優勝を達成した。
それぞれのよろこびのコメントは以下の通り。
■山下美夢有
「(リコーでは1日3アンダーを公言)3日目が終わって更新できるかなと思っていたので、最終日も伸ばそうと思っていました。(岸田文雄総理を表敬訪問)プレゼントしたドライバーが(ロフト角)8.5度のものを渡して、『アマチュアに使えないな』って言われました(笑)。10.5度、11度くらいのものをプレゼントすればよかったなって思いました」