「一緒によろこんでくれたり、ため息をついたり。アメリカでもあるけど、少し反応が違う。プレーが悪くても、すごくいい雰囲気で回らせてくれる」。ひさびさの日本ツアーの空気が、「すごい楽しかった。楽しすぎたくらい」と、渋野の気持ちを盛り上げた。
トータル3アンダー・9位タイという結果も、「直すところも、やれるところもたくさんあった。伸びしろしかない」。現在予定している今季の試合は、来週の「TOTOジャパンクラシック」を含め米ツアーの3試合のみとなった。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ大会で出た課題を、シーズンのラストスパートを気持ちよく決めるための糧にしたい。(文・間宮輝憲)
