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前年覇者・吉田優利はプレーオフに散る 今季4度目の2位「勝てなくて悔しい」

前年覇者・吉田優利はプレーオフに散る 今季4度目の2位「勝てなくて悔しい」

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年9月5日 08時00分

近いようで遠い 吉田優利の今季初優勝はまたもおあずけとなった 
近いようで遠い 吉田優利の今季初優勝はまたもおあずけとなった  (撮影:福田文平)
ゴルフ5レディス 最終日◇4日◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ(千葉県)◇6465ヤード・パー72>

2021年大会はプレーオフを制して優勝を遂げたが、今年はそのプレーオフで苦杯を喫した。吉田優利はトータル12アンダーで首位に並んだセキ・ユウティン(中国)とのプレーオフに臨んだが、2ホール目でバーディを獲ったユウティンに敗れた。

奮闘のごほうび バーディ賞100万ポイントゲット【写真】

16番を終えて、先にホールアウトしたユウティンと1打差がついていたことは「知っていました」。まずは追いついて肩を並べないと優勝ができない。そんな気持ちが吉田を奮い立たせ、17番パー3で奥13メートルからのバーディパットを決めた。

18番ではピンの下段15メートルからのバーディパットがわずかにショート。正規ラウンドでの優勝はならなかったが、まずは第一関門を突破し、延長戦に連覇の望みをつないだ。

だが、18番で行われたプレーオフ1ホール目で、最終ホールと同じような位置から3パットのボギーで分けに終わると、2ホール目は7メートルのバーディパットが決まらず。ユウティンに軍配が上がった。「(正規の)18番も、プレーオフも、悪いパットだったとは思っていないです」。攻めた結果だった。

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