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ルーキー櫻井心那が最終日最終組で見た、元賞金女王のふたり「良い意味での威圧感、オーラがすごい」

ルーキー櫻井心那が最終日最終組で見た、元賞金女王のふたり「良い意味での威圧感、オーラがすごい」

配信日時:2022年8月9日 16時23分

櫻井心那(右)と上田桃子(左)は“ヒジタッチ”
櫻井心那(右)と上田桃子(左)は“ヒジタッチ” (撮影:米山聡明)
北海道meijiカップ 最終日◇7日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6557ヤード・パー72>

「自分には早かったのかな…」。櫻井心那(ここな)の並べばプレーオフという18番でのバーディパットは、カップ左を抜けた。

18番外してしゃがみこんだ櫻井心那【写真】

昨年11月のプロテストに合格したルーキーで、JLPGA最年少会員の18歳。QTランキングは177位で、今季の主戦場は下部のステップ・アップ・ツアーだった。主催者推薦で出場が叶った今大会は、レギュラーツアーわずか2戦目。「自分に足りないものを見つけたい」と、来季のレギュラー参戦にむけての「力試し」のつもりだった。

だが、初日「70」で首位と2打差の4位タイ発進を決めると、2日目も「70」で3位タイに浮上。そしていきなり、最終日最終組に入った。

「まだ心の準備ができていないので、最終日最終組は嫌です(笑)」と本音もこぼしていたが、櫻井をこんなにも緊張させるのには、もうひとつの理由があった。

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