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上位から一転…女子高生アマが味わった“新潟の悲劇” 「拍手がもらえるプレーをしたかった…」 

上位から一転…女子高生アマが味わった“新潟の悲劇” 「拍手がもらえるプレーをしたかった…」 

配信日時:2022年6月5日 07時30分

新潟で味わった悔しさを北海道で晴らす
新潟で味わった悔しさを北海道で晴らす (撮影:上山敬太)
<リシャール・ミル ヨネックスレディス 2日目◇4日◇ヨネックスカントリークラブ(新潟県)◇6475ヤード・パー72>

初日を終え首位と1打差の5位タイにつけたアマチュアの飯島早織(ルネサンス高2年)。しかし2日目は一転「とても言葉に表せないくらいひどい」というラウンドで唇を噛んだ。今年ワーストという「82」を叩き、トータル8オーバー・82位タイで予選通過もかなわなかった。

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体が思うように動かない。マンデートーナメント(主催者推薦選考会)をトップ通過して出場した“ダークホース”は、初日の活躍で一躍注目選手の一人になった。スタートも初日と同じ10番からではなく、メインどころが並ぶ1番ティからで、しかも最終組から3つ前の組。「出だしは見たことがないくらいのギャラリーに囲まれて緊張しました」と、目の前の景色が一変した。

「ドライバーが悪くて、そこからグリーンに乗らない。アプローチも寄らずグダグダで…。バーディパットも一番近くて7メートルとか。疲れたの一言で片づけられるような内容でもなかったです」。10番までに5つ落とすと、14番パー3ではOB2連発を打って『+4』。バーディを1つも獲れないままホールアウトを迎えた。

渡邉彩香、高久みなみとともに回った1日で、思いを強くした部分がある。「同組のプロがパターを決めたり、ショットを打っただけで、すごい拍手があって気持ちよさそうだなって思いました」。悔しさにまみれるなか、目の前のプロたちはプレーでギャラリーを沸かせる。「自分も拍手をもらえるようなプレーをしたいと思ったんですけど、最後まで結局一回もなかったですね…」。結果はもちろん、そんなところにも悔いが残る。

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