「今年の1、2月に20日間ぐらい行きました。そこで試行錯誤しながら左足上がりのライからボールを打ち、なんとか克服できたと思います」と菅沼。もちろん、左足上がりのライだけを練習したわけではない。様々な状況からショットやアプローチの練習を行ったことが、今季のメルセデス・ランキングで7位と好調につながっているという。
今週優勝すると、生涯獲得賞金が1億円を超えるが、「あまり現実味はないですね」と実感はない。同じ埼玉栄高出身の渡邉彩香や今平周吾らが今季は優勝を飾っているだけに、“栄パワー”の波に乗っていきたいところだ。(文・山西英希)
