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右手は添えるだけ 吉田優利、ミスの幅を減らしたルーティン

右手は添えるだけ 吉田優利、ミスの幅を減らしたルーティン

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年5月7日 15時32分

好調・吉田優利 グリーン上で取り入れたルーティンとは
好調・吉田優利 グリーン上で取り入れたルーティンとは (撮影:佐々木啓)
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 3日目◇7日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

最近の吉田優利を見ていて変化に気づいた人はいるだろうか。アドレスに入る前に、一瞬だけ右手を左胸に当てるルーティンを取り入れているのだ。

左胸に手を当てる 吉田優利のルーティン【写真】

始めたのは5週前の「ヤマハレディース」からだという。その狙いを吉田に聞いてみると…。

「肩のラインとか高さを気にする仕草ですね。アドレス時の肩の位置だったり、なるべく引かないようにしたり。その辺りを意識するものです」

チェックは肩のラインだけではない。「その週によって目的は変わるので。そこに合わせながら(ルーティンの)目的も変えています」。肩以外にも今取り組んでいることを意識する、確認するための一拍となっているのだ。

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