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「今年は元気なほうです」シード最年長選手・大山志保が2位タイ発進【初日コメント集】

「今年は元気なほうです」シード最年長選手・大山志保が2位タイ発進【初日コメント集】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年4月9日 07時10分

不死鳥・大山志保が好調 4年ぶりの勝利へ好発進
不死鳥・大山志保が好調 4年ぶりの勝利へ好発進 (撮影:佐々木啓)
富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇8日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>

3年ぶりの石坂でベテランが初日から躍動した。44歳のシード最年長選手・大山志保が6バーディ・2ボギーの「68」でラウンド。4アンダー・2位タイと好発進を決めた。

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ようやくアイアンがかみ合ってきた。シーズン初戦から「ショートしたり、今までにないミスが多かった」とかつてパーオン率1位を記録したこともあるショットメーカーらしからぬ日々が続いた。そこで3戦目の鹿児島で思い切ってアイアンをPINGの『i210』に変更した。久々のクラブ変更に戸惑いもあったが、「ようやく慣れてきましたね」とこの日は18ホール中14ホールでパーオンに成功。「いいショットが一日一日増えている」とうなずいた。

開幕戦を体調不良で休んだが、「怪我ではないです。今年が一番マシというか、いい感じだと思います」と状態は上向き。「年齢も40歳過ぎたので怪我はつきものだと思うし、どううまく付き合っていくかっていうのが大事。ちょっと痛めてもマイナスに考えないで、これとどう上手く、仲良く付き合っていくかっていうのを考えてます。だから今年はそう考えると元気なほう」。これまで何度も怪我を克服してきた大山だが、今年は気にせず戦えると言い切った。

首位とは2打差。十分にチャンスのある位置で最初の18ホールを終えられた。それでも「まだ“これで絶対いける”っていう自信はもうちょっとっていうところかな」と100点はつけられない。とはいえ、逆に考えればそれも伸びしろ。4年ぶりの優勝へ、もう一段階ギアを上げていきたい。

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