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「もう一生打てない(笑)」渋野日向子の“ハラハラドキドキ”逆転劇を生んだ18番でのスーパーショット

「もう一生打てない(笑)」渋野日向子の“ハラハラドキドキ”逆転劇を生んだ18番でのスーパーショット

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年10月31日 17時19分

最後はイーグルで決めた! 渋野日向子が“魅せるゴルフ”で勝利
最後はイーグルで決めた! 渋野日向子が“魅せるゴルフ”で勝利 (撮影:米山聡明)
<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇31日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

「見ていてハラハラドキドキの面白いゴルフができたと思います」と、渋野日向子は優勝会見ではにかんだ。そのド派手な逆転劇の舞台は最終18番ホール。ティが前に出た473ヤードのパー5だった。

ものすごく良い笑顔でインタビューに答えるシブコ【写真】

まずは首位のペ・ソンウ(韓国)と2打差で迎えた正規のラウンド。追いつくにはイーグルしかない状況で、さらに相手がバーディを獲ったら終わり。絶体絶命の状況だったが、スマイルシンデレラは笑顔で、前のホールでバーディを奪ったライバルに「ナイスバーディ」と声をかけた。そして優勝するには「イーグルしかない」とギアを上げる。

気合いを入れてドライバーを振りぬいたティショットは、ピンまで198ヤードのフェアウェイへ。完璧な一打で、3番ウッドではなく、その下の7番ウッドを持てる距離まで運ぶと、左足下がりのライでも「逃げずに狙っていくしかない」と攻めた結果、2オン成功。イーグルパットは7メートルと追いつく状況は整った。

しかし、このイーグルパットはショート。「すげー悔しい。“う〜”みたいな顔をしていましたよね(笑)。打った瞬間からショートとわかって“はい〜”ってなった。下りだったので(カップの)横まで行きましたが、個人的には悔いが残る」。楽々バーディとしたが、この時点ではまだ1打差。だが、ソンウがまさかのボギーを叩いて首位に並び、優勝に望みをつないだ。

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