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復調気配の飛ばし屋2人に大注目 10年ぶりの優勝は十分にあり得る!【大西翔太の大展望】

復調気配の飛ばし屋2人に大注目 10年ぶりの優勝は十分にあり得る!【大西翔太の大展望】

配信日時:2021年10月15日 07時30分

復調気配の飛ばし屋2人に注目!
復調気配の飛ばし屋2人に注目! (撮影:GettyImages)
日本男子ナンバーワンを決めるナショナルオープン「日本オープン」と同週に行われるのは「富士通レディース」。いよいよ深まってきた秋の戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。

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■さらに伸びた総距離 飛ばし屋がさらに有利に
昨年大会から総距離が伸び、グリーンも硬く速くなったことで一気に難易度が増した今大会。今年はそこからさらに距離が伸びた。8番パー3に至っては20ヤード伸びて213ヤード。これまででも十分に難しかったホールがさらに選手に牙をむく。

「たとえば左ドッグレッグの12番ホール(402ヤード・パー4)のティショットはバンカーラインまで220ヤード。飛距離が出ない選手だと右を迂回しないといけません。そうなるとスプーンやクリークを持つこととなる。かたやバンカーを越えていける選手は8番アイアンくらいを持てる。そこには歴然の差があります」

一方でラフはそこまで長さもない。グリーンは「硬くて速い。11フィートでコンパクションが24を目指すと言っていました」というが、ここで今大会の特徴がもう一つ。秋の長雨である。今年も土曜日、日曜日に怪しい予報が出ている。「大きな球でキャリーで飛ばせる選手が圧倒体に有利になります」と言い切った。

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