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堀琴音、“4年ぶり首位”に本心 「一番上に名前があるのは正直うれしい」

堀琴音、“4年ぶり首位”に本心 「一番上に名前があるのは正直うれしい」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年7月8日 19時27分

ニッポンハムレディスクラシック 初日◇8日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>

1539日ぶりに、堀琴音の名がリーダーボードの最上位になった。女子ツアー史上最長コースでの戦い初日に「67」をマーク。5アンダーで、2017年「フジサンケイレディスクラシック」第1ラウンド以来となる単独トップの座についた。

堀琴音が芝の上でおすわり

「しっかりフェアウェイキープができた。グリーンもとらえて、短いホールでバーディを獲る。セオリー通りのゴルフができたかな」。朝から降り続いた雨は、堀がスタートした午後組のプレー最中に弱まりはじめ、そしてやんだ。それでも588ヤードの7番パー5や、436ヤードの18番パー4など長いホールが点在するコースでは、水分を含んで重くなった洋芝のラフからチャンスにつけることは困難だ。それだけにパー3を除く14ホール中12ホールで、ティショットをフェアウェイに置けたことはスコアにも直結する。

さらにパーオン数も『13』を記録。4番ユーティリティで1メートルにつけた後半の5番パー3(180ヤード)や、残り87ヤードのセカンドを手前1.5メートルにつけた続く6番パー4(324ヤード)では連続バーディを奪った。グリーンを狙うショットも冴え、6バーディ(1ボギー)を積み重ねることができた。

「ドライバーが曲がっていて成績が悪くなった。(原因は)スイングだったなと思います」。2018年、19年頃は、こんな苦悩をかかえ、大不振に陥っていた。それだけにフェアウェイも決して広いとはいえず、ティショットの精度が求められるコースでこのプレーができたことは、さらに自信を深めるものになりそうだ。

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