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鈴木愛、2年ぶりの復活V「このパターで優勝したいなと思っていた」【勝者のギア】

鈴木愛、2年ぶりの復活V「このパターで優勝したいなと思っていた」【勝者のギア】

配信日時:2021年7月5日 12時00分

鈴木愛、ひさしぶりの優勝を支えたのがこの新パター
鈴木愛、ひさしぶりの優勝を支えたのがこの新パター
資生堂 レディスオープン 最終日◇4日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>

初日、2日目が大雨で中止となり、36ホール短縮競技となった「資生堂レディスオープン」は、第1ラウンドを終えて3打差以内に31人がつける大混戦。最終ラウンドも短期決戦らしく目まぐるしく順位の変わる戦いとなったが、そんな激闘に終止符を打ったのは、復活を期した鈴木愛の16番のショット・イン・イーグルだった。

鈴木愛が“幼なじみ”のキャディと優勝でツーショット【大会フォト】

ただ、むしろ本人はその後の苦手な17番のティショットをフェアウェイに置けたことに手応えを得ていた。

「本当にラッキーで16番のイーグルがありましたし、17、18番もそんなにバーディが出るホールでもないので、自分もボギーを叩く可能性がある。とにかくティショットをまずはフェアウェイに置かないといけないなかで、そこを2つともクリアできました。最近はショットで力むことがすごく多かったので、そこを意識しながらずっと回った。残り17、18番の緊張する場面でも力まずに打てて、かなり収穫がありました」(鈴木愛)

また、今年から投入したPINGの新パターで優勝できたことを問われると、「やっとですぅ〜〜、長かった。気に入っていたので、これで優勝したいなと思っていたんですけど、新しいパターで勝ててよかったです」と満面の笑顔だ。

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